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アグロフォレストリー/地球温暖化対策
アルブエラ市周辺農村 1年目
プロジェクト名 アルブエラ市周辺農村地域のココナツ農家のアグロフォレストリーへの転換を通じた気候変動対策
地域名 フィリピン共和国 レイテ州 アルブエラ市周辺農村地域
活動期間 2016年~2017年
現地実施団体 WAND財団
助成団体 地球環境基金
概要

ハイヤン台風で被災したレイテ州西部アルブエラ市周辺のココナツ農家及び地域環境に対し、アグロフォレストリー(AF)への転換と植林を通じて、気候変動に対する適応能力を強化する。デモファーム農家を活用し、多種類の果実、樹木、野菜の有機栽培を農家への訓練を通じて普及させ、地元組織へ事業を持続可能的に引き継ぐ。




(活動1):作物・農地適合性評価および被災ココナッツ農家調査、アグロフォレストリー転換に要する物資の提供
実施活動計画

(1)提案するアグロフォレストリー混作システムの適合性に関し、アルブエラ市における事業対象農場の土壌の種類と条件を調べる。


(2)アルブエラ市近郊の150世帯の被災ココナッツ農家について、台風被害を介した背景と現状を調査し、アグロフォレストリー転換に強い関心を持つ農家を同定する。3年間の助成期間が終了する前に、調査対象の150農家に再度聞き取り調査を行い、事業参加農家と非参加農家を比較する形で事業の最終評価を行う。

(3)有機農法やアグロフォレストリーを実施しているアルブエラ市の地元の農家を特定し、アグロフォレストリー転換に関心を持つ農家に研修を行う上での協力を求める。

 

(4)有機農業の経験豊富な地元農家の助けを借りて、事業参加者の農家に、材木用および果実樹木、竹、野菜/根菜類の種子、苗木や種子片、ヤギの子、有機性廃棄物、バイオ農薬などを提供し、訓練を施す。


達成できたこと

(1)提案するアグロフォレストリー混作システムの適合性に関し、アルブエラ市における事業対象農場の土壌の種類と条件を調べる。


(2)アルブエラ市近郊の150世帯の被災ココナッツ農家について、台風被害を介した背景と現状を調査し、アグロフォレストリー転換に強い関心を持つ農家を同定する。3年間の助成期間が終了する前に、調査対象の150農家に再度聞き取り調査を行い、事業参加農家と非参加農家を比較する形で事業の最終評価を行う。

(3)有機農法やアグロフォレストリーを実施しているアルブエラ市の地元の農家を特定し、アグロフォレストリー転換に関心を持つ農家に研修を行う上での協力を求める。

 

(4)有機農業の経験豊富な地元農家の助けを借りて、事業参加者の農家に、材木用および果実樹木、竹、野菜/根菜類の種子、苗木や種子片、ヤギの子、有機性廃棄物、バイオ農薬などを提供し、訓練を施す。



(活動2):デモンストレーションファーム(デモファーム)の選定及びアグロフォレストリー転換促進のための農民間普及の推進
実施活動計画

(1)アルブエラ市の事業対象地域においてアグロフォレストリー転換を行っている60世帯の農家をデモファームとして選定し、研修を行う。

(2)選定したデモファームの中から、生産者委員会の委員として、1名のリーダーと計6名の副リーダー(10参加世帯ごとに1名の割合)を選抜する。


(3)設立した生産者委員会は、デモファームの監督においてリーダーシップをとり、アグロフォレストリー転換の普及を推進するために、年に1回の研修セミナー(3年間のプロジェクト期間中に計3回)を開催する。

(4)アグロフォレストリー転換に関心を持つ人々が実際にそのような転換を行えるよう、デモファームへの間接的な支援を行う。


達成できたこと

平均1ヘクタールで計45世帯の農家をデモファームとして選定した。これらの農家は、事業対象地域にほどよく分散しているため、近隣の農家は問題なくアクセスできる。選定した45世帯のデモファームのうち、27世帯(60%)は、現在、アグロフォレストリー転換の促進に積極的に取り組んでいる。

活動1で述べたように、143世帯の参加農家に対して、有機農業、植樹や野菜栽培に関する2回の研修を実施した。



(活動2):デモンストレーションファーム(デモファーム)の選定及びアグロフォレストリー転換促進のための農民間普及の推進
実施活動計画

(1)アルブエラ市の事業対象地域においてアグロフォレストリー転換を行っている60世帯の農家をデモファームとして選定し、研修を行う。

(2)選定したデモファームの中から、生産者委員会の委員として、1名のリーダーと計6名の副リーダー(10参加世帯ごとに1名の割合)を選抜する。


(3)設立した生産者委員会は、デモファームの監督においてリーダーシップをとり、アグロフォレストリー転換の普及を推進するために、年に1回の研修セミナー(3年間のプロジェクト期間中に計3回)を開催する。

(4)アグロフォレストリー転換に関心を持つ人々が実際にそのような転換を行えるよう、デモファームへの間接的な支援を行う。


達成できたこと

平均1ヘクタールで計45世帯の農家をデモファームとして選定した。これらの農家は、事業対象地域にほどよく分散しているため、近隣の農家は問題なくアクセスできる。選定した45世帯のデモファームのうち、27世帯(60%)は、現在、アグロフォレストリー転換の促進に積極的に取り組んでいる。

活動1で述べたように、143世帯の参加農家に対して、有機農業、植樹や野菜栽培に関する2回の研修を実施した。



全体的な活動概要・実績
事業対象地域の選定、作物・農地適合性評価とココナッツ農家調査の実施、およびアグロフォレストリー転換農家への必要物資の提供に関する我々の初年度の試みは、かなりの程度うまくいった。 しかし、デモファームの選定と農家間普及については、事業参加農家が農外収入労働から農地耕作に転換する動きに予想以上に時間を要しているため、当初の予定ほど進んでいないという課題に直面している。それにもかかわらず、我々は145の農家世帯にアグロフォレストリー転換についての研修を行い、彼らの多くがそのプロセスを継続しようとしている現状は、非常に有望であるといえる。また、藪や雑草が生い茂っていた多くのココナッツ農地がアグロフォレストリー農業を行うためにきれいに整備され、有機肥料の投入によって土壌肥沃度が向上し、多くの果樹や木材樹木が既に植栽されたという変化が示すように、地元環境は、ゆっくりとではあるが、改善されてきている。


 <今後の活動>
2018年2017年8月
2017年4月~2018年3月
地元組織(WACCA)へ移管現地視察
アルブエラ事業地 2年目


 <活動写真>
被災したココナッツ農園 農家との打ち合わせ(2016.8) 現地視察

現地視察 被災したココナッツ農園 農家との打ち合わせ(2016.8)





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